今回は「知行合一」という言葉について。
この言葉は、私が仕事のときに一番、忘れまいとしている言葉です。
この言葉は2通りの解釈ができます。
1つは、知っていてもやらなければ知らないのと同じ
2つ目は、やらないと覚えられない
という事。
知行合一について深掘っていきましょう。
知っていてもやらなければ、知らないのと同じ
例えば、
- タイムマネージメントやメモの効力の本を読んでも、実践しなければ知らないのと同じ
- これをすると健康に良いと読んだが、やらなければ知らないのと同じ
- 「社員食堂何時までやっけ?」といった社員の独り言の答えを知っていても、めんどくさいと答えてあげないと、知らないのと同じ
- お客様の名前を知っていても、名前を呼ばないと知らないのと同じ
- 質問ありますか?に対して、手を上げなければ質問が何もないのと同じ
「バイトするならタウンワーク」や「世界は誰かの仕事でできている」という言葉を生み出した、電通の梅田氏の著書「言葉にできるは武器になる」ではこんなことが書いてあります。
言葉にできないのは、何も考えていないのと同じ
やらないと、覚えられない
こちらは「バカの壁」(養老孟司 著)を読んで知りました。
「知ること」と「行うこと」は合一(同じ)だという事。
つまり何かを覚えるためには、やってみるしかないという事。
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